レンタルサーバ選びのポイントは【高速表示可能・安定サーバ】かどうか。
高速表示できることは検索順位対策(SEO対策)に多少影響します。
●レンタルサーバとは
まず、サーバ(server)とは、
ネットワーク内の各端末に要求に応じてサービスを行う機器、コンピューターやハードウェアのこと。
その中で、サーバ会社がその一部をサービス提供・レンタルして運用しているのが
レンタルサーバです。
レンタルサーバは、基本的に、Webサイトを開設するために必要な情報ファイルを格納しておくスペースで、
そのスペースを介して、ホームページやブログをインターネット上に公開できます。
また、サーバには様々な種類があり、レンタルサーバの多くは共用サーバで、
共用サーバは、複数のユーザーで使用するため、
サイトアクセス状況等による負荷により機能低下することがあり、
メモリ利用上限等がある反面、比較的に安く使えるようプラン設定されています。
●レンタルサーバを選ぶポイント
SEO効果を上げるか
スピードと安定性があるかどうか
ECサイト、ブログなどサイトの規模を考慮しているか
経営状況は安定しているか
●SEO効果を上げるために
回線速度:
Googleは、2018年7月のスピードアップデート以降、サイトの表示速度をランキング評価要素としました。
表示速度は様々な要因で上下しますが、サーバー回線速度はかなり影響します。
サイト自体の高速化を図っても、サーバーが遅ければ効果はほとんど得られません。
常時SSL(HTTPS)対応:
常時SSLとは、サイトを暗号化させ、セキュリティ向上を図る対策です。
こちらもGoogleはランキング評価要素としています。
最近では、ほとんどのレンタルサーバが標準対応していますが、安いプランでは非対応となっているものもあります。
AMP対応:
AMPとは、Webコンテンツを高速表示するための手法のことです。
表示速度にこだわり、テキスト情報をすぐ読ませたいサイトを構築したい場合、導入検討。
AMP対応自体がランキング評価要素になるわけではありません。
●スピードと安定性
サイト表示速度はランキングに少なからず影響します。
※サイト表示まで待てない人を逃さないようにするのが最低限
また、安定性も大事で、
もし、レンタルサーバ回線が不安定で、ページ読み込み遅延あり表示不能になったら、
アクセス低下どころか、再訪問も無くなります。
サイト表示速度の判断基準:
各レンタルサーバのスペックに記載されている『Webサーバー』と『転送量』を参考に。
Webサーバーの主流は『Apache』、最近よく使われる『LiteSpeed』や『NGINX』。
『LiteSpeed』『NGINX』は、『Apache』よりも高速なWebサーバーです。
安定性の判断基準:
月間稼働率を確認。
サイトに記載されていない場合や、他社比較が難しい場合は、過去の『障害情報』を確認。
●サイト規模を考慮する
レンタルサーバは、料金プランで使える容量や機能が、ある程度決まっています。
高額プランは、当然、高スペックなサーバが利用できます。
大量の商品を扱うECサイトならば、容量が大きく、セキュリティーの充実した高額プランをオススメしますが、
わずか数ページのコーポレートサイトならば、スタンダードプランで充分。
ブログ併用のホームページであれば、長く続けていくうちに、
より容量の多いサーバに切り替えることも考慮しましょう。
サイトの規模や運用目的に合わせ、無理のないサーバー選びを。
●レンタルサーバ会社の経営状況
ここで、答え出すのもどうかと思うので、各自でお調べください。
新規ホームページ開設・古いホームページのリニューアル・ネット集客強化・Google/SEO対策の実行
WordPressでの【独自ドメインページ活用】ご相談ください。
数年運用しているメインページの内部SEOを修正・改善するより、
新しいドメインでmeta情報(description)や内部SEOおよびサイト構造を適正化したページを作った方が
Googleクロールのインデックス登録が早い傾向があり、SEO効果も早く期待ができます。
既存サイト、単一サイトのリニューアルより、
ネット検索結果で実績あるWordPressテーマを利用し、別ドメインでランディングページやサテライトページを作るのが◎
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