noindexは、
該当のwebページを検索結果に表示しないようにするための
Robots metaタグの設定です。
Robots metaタグは、
WEBページを検索エンジンへインデックス登録するかどうかを制御。
Googleクロールは、metaタグを読み取り、
metaタグの設定内容に従ってインデックス処理を行います。
◆Robots metaタグいろいろ
robots metaタグでよく使用されるのが、
インデックス登録の拒否を意味するnoindex
それ以外
index:ページをインデックスする(デフォルト)
follow:このページ内のリンク先ページを巡回し、インデックスする(デフォルト)
nofollow:このページ内のリンク先ページを巡回しない
none:noindex, nofollowと同じ
noarchive:アーカイブとして保存しない(検索結果から「キャッシュ」が利用できなくなる)
nosnippet:検索結果にスニペットや動画プレビューを表示しない(タイトルのみ表示される)
notranslate:ページの翻訳機能禁止
noimageindex:このページ内の画像をインデックス登録しない
max-snippet: [文字数]:検索結果に表示されるスニペットの最大文字数
max-image-preview: [サイズ]:検索結果に表示される画像プレビューの最大サイズ
max-video-preview: [秒数]:検索結果で動画スニペットとして表示される最長時間
unavailable_after: [日時]:検索結果から非表示にする日時
参照リンク▶︎ Robots meta tag, data-nosnippet, and X-Robots-Tag specifications
◆noindexとnofollowの違い
nofollow:クローラーに対して、リンク先ページの巡回を禁止する
noindex:クロールしたページをインデックス登録することを禁止する
◆noindexのSEO効果
noindexを設定したページは、ページが検索結果に表示されなくなり、
インデックスされなくなります。
重複コンテンツや質の低いページに対してnoindexを設定し、
質の高いページのみがインデックスされるようにすることで、
サイト全体のSEO評価を向上させ、検索上位に表示されやすくなる効果があります。
◆noindexの使い方
Google検索結果には、同一ドメインの情報が最大2つまでしか表示されません。
検索ユーザーにとって重要ではない情報を非表示にして、
価値あるページを表示することが、noindexを指定する目的です。
検索ユーザーにとって重要でないページは、
「エラーページ」「類似ページ」「古いページ」など。
●エラーページ
正常なコンテンツではないエラー画面は、
noindex設定でインデックス登録を拒否します。
サーバーエラー
404エラー
認証エラー
メンテナンス中エラー
●類似ページ
ほぼ同じ内容のページが複数ある場合、
どれか1つをインデックス登録し、それ以外をnoindex設定します。
●古いコンテンツ
サイト内に古いコンテンツと新しいコンテンツが混在する場合、
古いコンテンツの方にnoindexを指定します。
◆WordPressでnoindexを設定する
「□検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックする
チェックを外すと、noindexを解除できます。
◆画像に対するnoindex設定
imgタグで指定した画像をインデックス対象外にする
●noimageindex メタタグを指定する
noimageindexメタタグは、ページをインデックス登録しますが、
そのページ内の画像はインデックス登録しません。
●HTTPヘッダで指定する
画像に対して、X-Robots-Tagヘッダで noindex指定。
noindex指定したい画像が複数ページにまたがって存在する場合◎。
◆noindex設定の注意点
●robots.txtでページの巡回をブロックしない
robotsメタタグは、クローラーがページを巡回したときに認識します。
そのため、robots.txtでクローラーの巡回をブロックすると、robotsメタタグが認識されません。
以上、
この記事見てもnoindexの設定方法すべてがわからないでしょう。
読ませたくない記事があったら【非表示】にするか、
新しい情報の記事を作って【リダイレクト】でいいんじゃないかな。
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数年運用しているメインページの内部SEOを修正・改善するより、
新しいドメインでmeta情報(description)や内部SEOおよびサイト構造を適正化したページを作った方が
Googleクロールのインデックス登録が早い傾向があり、SEO効果も早く期待ができます。
既存サイト、単一サイトのリニューアルより、
ネット検索結果で実績あるWordPressテーマを利用し、別ドメインでランディングページやサテライトページを作るのが◎
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