canonical・カノニカルは、
SEO内部対策ひとつで、URL正規化を行うときに使用するタグで、
Webサイトに重複したコンテンツや類似したコンテンツが存在する場合に、
基準となるURL(正規URL)を伝えるものです。
Googleクロールは
canonicalタグを読み取り、重複・類似したコンテンツをどのように扱うか判断します。
canonicalタグの設置は、
アクセス解析用のパラメータを多数付与しているサイト、
複合条件での検索機能があるサイトで行う必要があります。
◆canonicalタグがなぜ有効なのか
Googleでのランキングの操作や
ユーザーへの偽装を意図した重複コンテンツが表示される可能性が認識された場合も、
関係するサイトのインデックス登録とランキングに対して適切な調整を行います。
その場合、該当するサイトはランキングが低下するか、
Googleインデックスから完全に削除されて検索結果に表示されなくなる可能性があります。
参考リンク▶︎ Google開発ページ 重複コンテンツはSEO評価を下げる
重複する内容が記事の後に定型文的に入っているブログや固定ページは、
画像追加するとか、掲載順を変えるとか
それなりの対策をすれば、ペナルティを受けることはないです。
似たような商品(色違い・型違い・サイズ違いその他)が紹介されているサイトの場合、
URLを多くしてしまうと、ページ読み込みに時間がかかるため、
canonicalタグを設置して、最適化を図ります。
普通の投稿記事で、canonicalタグを設置するようなことはないかな。
◆WordPressでcanonicalタグを指定する
WordPressでcanonicalタグを変更する場所は、
パーマリンク設定と投稿記事の2ヶ所です。
WordPressは標準でcanonicalタグに対応しているので、
よほどおかしなサイト内部設計をしない限り、高度な設定をする必要がありません。
◆WordPressのパーマリンク設定
WordPressのパーマリンク設定で、正規URLのディレクトリ構造を指定。
SEO最適化を図るには、日付やIDを含まない「投稿名」型のURLに。
●WordPressの記事ごとの正規URLを設定する
投稿記事・固定ページのURLを入力する。
↓
URLスラッグの部分を変える。
スラッグ名の付け方も、記事の内容を表すか、管理するのに簡単なように
コンテンツ作成開始前に、箇条書きでまとめておくと良いです。
※カテゴリーやタグも同様に、コンテンツに合わせて考える。
WordPressなどCMSを利用の場合は、
それぞれのページに対してcanonicalタグが自動で作成されるので、
あまりペナルティを気にすることはなく、
URL正規化というから難しく、
Googleクロールが見つけやすいURLを付ける、ただそれだけ。
というと簡単かと思います。
先に言えよって話よね。
新規ホームページ開設・古いホームページのリニューアル・ネット集客強化・Google/SEO対策の実行
WordPressでの【独自ドメインページ活用】ご相談ください。
数年運用しているメインページの内部SEOを修正・改善するより、
新しいドメインでmeta情報(description)や内部SEOおよびサイト構造を適正化したページを作った方が
Googleクロールのインデックス登録が早い傾向があり、SEO効果も早く期待ができます。
既存サイト、単一サイトのリニューアルより、
ネット検索結果で実績あるWordPressテーマを利用し、別ドメインでランディングページやサテライトページを作るのが◎
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