画像ALTとは、画像の代替となるテキスト情報のことです。
画像が表示されなかったときに代替手段(alternative)として表示されるため
「代替テキスト」と呼ばれています。
alt属性には直接的なSEO効果はありませんが、
代替テキスト(alt属性)を適切に画像に設定することで、
検索エンジン・Googleクロールは、その画像が伝えたいことを認識し、
ページ全体の内容に合うものか判断します。
alt属性の記述で急に検索順位が上がるわけではありませんが、
画像インデックス登録が早まります。
画像ALTの設定が甘いWEB制作会社がほとんどです。
おそらくSEO知見が古く、
そんなもんは必要ない・画像設置のために、どんな画像か分かればいい…
というくらいクリエイターが多く、SEO対策業務が別作業項目なのでテキトーです。
画像ALTを使ったSEO強化に理解が無い
その有用性を知らない…
それなのに、SEOが得意な会社です・SEOに強いと触れ込み、
SEO料金を継続的に徴収している会社があること。如何なものかと思います。
◆検索エンジンの画像理解のために
検索エンジン・Googleクロールは、
テキストを理解・認識・翻訳することはできますが、
画像のビジュアルや色合いで、それが何であるかまで、まだ判断できません。
もっと進化が進めば、画像を理解し、どこで撮ったものか高確率でわかるようになるでしょう(たぶん)
配置画像の正確な内容を伝えるには、
●タグに含まれるalt属性
●画像周辺のテキスト
●画像のファイル名
●画像のサイズ
このくらいは補足して記述する必要があります。
仮に画像をすべてalt属性の値(テキスト)に置き換えた時に、
ページの意味が変わらないこと。
◆画像ALTの文字数
いろいろ記述追加すると、読み込み速度に影響するという人がいるでしょうが、
X(元twitter)の画像ALTが
何文字まで書けるかご存知ですか?
なんと1000文字。
alt属性を記述すると、
Googleクロールに、コンテンツの内容を正確に伝えられるということで、
画像検索において、上位表示を狙う場合には重要な要素と言えます。
画像ALTは数単語で短くという決まり文句的な情報は、もう信じない方がいいです。
そのサイトに関連したワードを的確に、適切に。
代替テキストを手抜きせずに入れれば、
ページ本文のテキスト量が少なくても、Googleクロールにメッセージが伝わります。
画像ALTはユーザーのためにもなり、
音声読み上げ機能を使う場合に、
その画像が何であるか代替テキストを読み上げ、
視覚障害のある方や高齢者の方が理解する助けになります。
◆alt属性とtitle属性の違い
alt属性は、画像の代替テキスト
title属性は、画像につけた助言的説明
ブラウザによっては、title属性を記述した画像の上にカーソルを合わせると、
吹き出しが表示され、その吹き出しに画像の補助的説明が表示されます。
alt属性は画像以外には設定できませんが、
title属性は画像やテキストなど、すべての要素に設定することができます。
書き方としては次のような形
↓
ですが、
WordPressの画像配置では、title属性が自動で入りません。
これがどういうことかというと、
title属性よりalt属性の方が重要だということ。
title属性は検索結果に影響しないため、除外されてしまった?
(断定できないので?つけておきますが、いらないということです)
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数年運用しているメインページの内部SEOを修正・改善するより、
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Googleクロールのインデックス登録が早い傾向があり、SEO効果も早く期待ができます。
既存サイト、単一サイトのリニューアルより、
ネット検索結果で実績あるWordPressテーマを利用し、別ドメインでランディングページやサテライトページを作るのが◎
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